講義・時間割

2年生のAセメスターから専門科目の講義が始まりますが、基礎的な科目から、より専門的な科目へと順を追って進められていきます。


化学・生命系がチャレンジするテーマは、生体分子の設計から地球環境の再生まで、とても広い範囲に及んでいます。社会への貢献を意識してさまざまな問題を解決していくための第一ステップとして、化学・生命系には、工学部基礎科目と化学・生命系基礎科目そして実験・演習がそろっています。講義は化学・生命系3学科(化学生命工学科・応用化学科・化学システム工学科)の教員が協力して行い、特に最初のうちは3学科共通で学びます。


現在の科学技術を支えている学問は、これまでの化学、物理、数学、生物学といった枠にはおさまりません。さらに、その知識や考え方は整理されなければ、膨大なものとなります。化学・生命系のカリキュラムには、これらを系統的に学びとる工夫がなされています。徐々に、専門化・細分化して行き、化学・生命系専門科目から化学生命工学科専門科目へと、より深く専門へ向けての講義が行われて行きます。


特に3年生のAセメスターには化学生命工学科の科目が中心になりますが、応用化学科や化学システム工学科の科目もほとんどが自由に履修可能で、逆に他の2学科の学生が化学生命工学科の科目を受講することもできます。


時間割にある科目が履修可能な全ての科目と言うわけではありません。他の化学・生命系の講義、他学科や他学部の講義も履修可能です。また、学年も標準的な履修学年をあげているにすぎません。

2年 A1

  8:30-10:15 10:25-12:10 13:00-14:45 14:55-16:40 16:50-18:35
生命化学 I 電気工学大要第一 有機化学 I 物理化学 I  
コンピュータ及び演習 分析化学 I 無機化学 I Introductory lectures for
chemistry and biotechnology
 
  計測通論B   数学1E  
物理化学 I 有機化学 I 生命化学 I 電気工学大要第一  
無機化学 I 分析化学 I      

2年 A2

  8:30-10:15 10:25-12:10 13:00-14:45 14:55-16:40 16:50-18:35
生命化学 II 化学工学 I 有機化学 II 分析化学 II  
コンピュータ及び演習 量子化学 I 物性論 I Introductory lectures for
chemistry and biotechnology
 
  計測通論B   数学1E  
有機化学 II 分析化学 II 生命化学 II 化学工学 I  
物性論 I 量子化学 I      

3年 S

  8:30-10:15 10:25-12:10 13:00-14:45 14:55-16:40 16:50-18:35
分子生物学 I , II 化学工学 II バイオテクノロジー I 分子集合体化学  
物理化学 2   実験及演習
有機化学 III 数学2F 分子生物学 I , II 化学・生命研究倫理 化学生命工学最前線
量子化学 II 無機化学 II 実験及演習
化学反応論 I 高分子化学 I 実験及演習

3年 A

  8:30-10:15 10:25-12:10 13:00-14:45 14:55-16:40 16:50-18:35
  分子生物学 III 有機・高分子演習  
物理化学 3 ケミカル・バイオ・
インダストリー
実験及演習
生命化学演習 有機化学 IV 実験及演習
化学工学及び演習 I 高分子化学 II バイオテクノロジー II    
分離工学 I 化学反応論 II 実験及演習

4年 S

  8:30-10:15 10:25-12:10 13:00-14:45 14:55-16:40 16:50-18:35
    化学・生命系実験及演習  
    化学・生命系実験及演習  
    化学・生命系実験及演習 特許法(18:45-19:45)
  構造解析法 化学・生命系実験及演習 技術論
    化学・生命系実験及演習  

4年 A

  8:30-10:15 10:25-12:10 13:00-14:45 14:55-16:40 16:50-18:35
卒業論文 卒業論文
卒業論文 卒業論文
統計解析 卒業論文 卒業論文
卒業論文 卒業論文
卒業論文 卒業論文



講義詳細