第4回 ChemBioハイブリッドレクチャー

日時:2011年11月5日(土) 11:00~17:30
会場:東京大学本郷キャンパス工学部2号館1階 213室
幹事:H23年度化生談話会委員 伊藤 喜光,澤田 敏樹,鈴木 健夫

 「東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻ChemBioハイブリッドレクチャー」は今回で第4回目を迎えます。本会では、化学生命工学専攻の若手教員が選びお招きしました、世界の先端で様々に活躍される6名の先生方からご講演をいただきました。専攻の学生らを主とする参加者にとってハイレベルな研究に触れ刺激を受けるのみならず、これからのサイエンスを担う世代としてのモチベーションを改めて喚起するものでありました。講演会は終始、演者・参加者との活発な議論を伴って進み、講演スケジュールに全く隙のない濃密な時間が過ぎ、また講演会以外においても、昼食を共にしながらの専攻若手教員らによるショートプレゼンや、講演会後の懇親会を通じ、参加者全員の相互の交流が深まったと感じております。
 ご多忙の中、ご講演をいただきました先生方には、深く感謝申し上げます。

講演プログラム

開会のご挨拶 11:00~11:05
相田卓三 専攻長
岸村 顕広 先生(東京大学) 11:05~11:45
「ポリイオンコンプレックスによるナノ構造形成と生体材料応用」
藤本 健造 先生(北陸先端科学技術大学院大学) 11:45~12:25
「光化学的なDNA、RNA操作法の開発とその応用」
福住 俊一 先生(大阪大学) 13:40~14:40
「人工光合成の現状と展望」
境 慎司 先生(大阪大学) 14:40~15:20
「酵素反応を利用した組織工学」
内藤 昌信 先生(奈良先端科学技術大学院大学) 15:50~16:30
「竹取の翁が見た光は…?
 ~生体高分子の中で作る次世代ディスプレイ光源~」
岡野 光夫 先生(東京女子医科大学) 16:30~17:30
「細胞シート再生医療の創生とその世界普及への挑戦



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