野崎研究室
有機金属化学

工学部 化学生命工学科 / 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nozakilab/

  教 授
野崎 京子
  助 教
伊藤 慎庫
  助 教
楠本 周平

最近の発表論文

  • Angew. Chem. Int. Ed. 2017, 56, 2040–2044. [PDF]
  • Chem. Sci. 2017, 8, 101-107. [PDF]
  • Angew. Chem. Int. Ed. 2016, 55, 7505-7509. [PDF]
  • Angew. Chem. Int. Ed. 2015, 54, 8458-8461. [PDF]

研究テーマ

分子触媒という概念を基本に独自の反応を開発し,医農薬から有機材料,高分子材料に至る広範な有機化合物の効率的合成を目指す研究を行っている。持続可能型社会を志向して,分子の利用効率(アトムエコノミー)の高い反応を開発することを目標としている。

再生可能資源の有効活用に向けた触媒反応開発:

再生可能なC1資源として注目を集める二酸化炭素や一酸化炭素を用いる均一系触媒を開発している。バイオマスの有効活用に向けた新規触媒設計を行なっている。

新規重合触媒による機能性ポリマー合成:

アクリル酸メチルや酢酸ビニルなどの「極性モノマー」を活用する配位重合触媒を開発している。二酸化炭素をエポキシドやジエンと共重合することで脂肪族ポリカルボナートや脂肪族ポリラクトンを合成している。

デバイス構築へ向けた芳香族化合物の合成:

有機合成手法を駆使して,低分子から高分子まで様々な新規芳香族化合物の合成を行っている。これらを用いて次世代有機エレクトロニクスデバイスの開発を目指す。

不斉合成反応による光学活性化合物の合成:

キラルな触媒を用いた新反応を開発して,様々な光学活性低分子および高分子を合成している。不斉炭素中心のほか,不斉ケイ素中心や不斉ゲルマニウム中心を構築する。