「分子の力で未来を切り拓こう」
私たちの暮らしを変えてきた科学と技術の背後には、常に「分子」の存在があります。東京大学工学系研究科化学生命工学専攻では、有機化学と生命科学の融合分野において、具体的な社会的課題 ―例えば、気候変動に対応したCO2の資源化、再生医療の鍵となる革新的な生体材料、そして難病治療を可能にする新しい医薬品(核酸医薬、抗体医薬、中分子医薬など)の開発― に挑戦しています。
ここでは学生は単なる学習者ではなく、未来を築くパイオニアであり、リーダーです。海外武者修行プログラムや論文読解指導など、専攻独自の取り組みにより、理論と実践の両面から、皆さんの成長をサポートします。世界的に分野をリードする研究者や産業界のリーダーたちと共に、研究成果を社会に届ける貴重な機会も豊富にあります。
「未来の社会を変える主役になる」――そんな挑戦をここで始めませんか?東京大学化学生命工学専攻で、分子科学が拓く無限の可能性に飛び込み、まだ誰も見たことのない豊かな未来を創造しましょう。
学科長・専攻長 酒井 崇匡