第6回 ChemBioハイブリッドレクチャー

日時:2013年11月9日(土)11:00 – 17:10
場所:東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館213号講義室

 平成25年11月9日に第6回ChemBioハイブリッドレクチャーが開催されました。本講演会では,専攻の若手教員及び学生のアンケートに基づき,世界の最先端で活躍されている研究者を講演者としてお招きいたしました。講演された6名の先生方の研究分野は,有機化学,無機化学,生命工学など様々でありますが,研究のフロンティアに立つ勇気とそこから生まれるブレイクスルーが重要であることが,いずれの講演からも強く認識されました。今回,新たな試みとして,本専攻学生によるポスター発表を懇親会と兼ねて行いました。講演者の先生方,本専攻教員,学生の間で交流を深めることができ,たいへん有意義な会となりました。最後に,お忙しい中ご講演をしていただきました先生方に厚く御礼申し上げます。

    11:00 – 11:05
開会の挨拶 長棟 輝行 副専攻長

 

11:05 – 11:45
荘司 長三 准教授(名古屋大学 大学院理学研究科)
「疑似基質により誘起される生体触媒の誤作動状態を利用するバイオ触媒反応」

 

11:45 – 12:25
藤原 哲晶 助教(京都大学 工学研究科)
「1価のニッケル中間体を鍵とする触媒的二酸化炭素固定化反応の開発」

 

13:30 – 14:30

細野 秀雄 教授(東京工業大学 応用セラミック研究所)
「透明酸化物の電子活性機能を求めて」



 

14:30 – 15:10
今村 博臣 特定准教授(京都大学 白眉センター)
「ATPイメージング技術によって観えてきたもの」

 

15:30 – 16:10
生越 友樹 准教授(金沢大学 大学院自然科学研究科)
「柱状環状ホスト分子Pillar[n]areneの合成と超分子材料への応用」

 

16:10 – 17:10
四方 哲也 教授(大阪大学 大学院情報科学研究科)
「化学反応ネットワークから人工細胞への構成的アプローチ」