第7回 ChemBioハイブリッドレクチャー

日時:2014年10月4日(土)11:00 – 18:00
場所:東京大学 武田ホール(東京大学浅野キャンパス武田先端知ビル5階)

 毎年恒例となりました「東京大学化学生命工学専攻ChemBioハイブリッドレクチャー」が2014年10月4日に開催されました。早いもので今回が7回目となります。化学生命工学専攻の学生,教員が一同に会し,熱気あふれる会になりました。本講演会は,専攻の若手教員および学生による人気投票に基づき,最先端で活躍されている研究者をお招するシステムとなっております。講演された6名の先生方の研究分野は,生物物理学,生物有機化学,バイオマテリアル,合成生物学,有機化学,生命科学と様々でありますが,世界トップレベルのご講演と活発なディスカッションを通じて一同,多いに刺激を受けました。また,昼食時間を利用したランチョンセミナーでは本専攻若手教員による研究紹介,講演会後の懇親会では専攻学生によるポスター発表も行ない,参加者の相互の交流が深まったと感じております。
お忙しいところご講演頂きました先生方に厚く御礼申し上げます。


    11:00 –
開会の挨拶:長棟 輝行 専攻長


 

11:05 – 11:45 
若本 祐一 准教授(東京大学)
「1細胞計測技術を用いた細菌パーシスタンス現象とクローン増殖の解析」

 

11:45 – 12:25 
渡辺 賢二 准教授(静岡県立大学)
「天然有機化合物の分子進化と創薬」

 

13:50 – 14:50 
前田 瑞夫 主任研究員
(理化学研究所)・教授(東京大学)
「DNA二重らせん担持ナノ粒子を用いる分析化学」

 

14:50 – 15:30 
堂野 主税 准教授
(大阪大学)
「RNAの構造と機能を制御する機能性分子」

 

15:50 – 16:30 
三木 康嗣 准教授(京都大学)
「近赤外色素を集積化した腫瘍造影剤の開発」

 

16:30 – 17:30 
近藤 滋 教授
(大阪大学)
「波が作る動物の模様と形」