触媒反応工学研究室
分子変換

大学院工学系研究科 化学生命工学専攻

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nishiba/

  教 授
西林 仁昭
  助 教
中島 一成

最近の発表論文

  • J. Am. Chem. Soc. 2015, 137, 2472-2475. [PDF]
  • Nature Communications 2014, 5, 3737. [PDF]
  • Nature Communications 2012, 3, 1254. [PDF]
  • Nature Chemistry 2011, 3, 120-125. [PDF]

研究テーマ

私たちの研究室では化学者が有する最も強力な武器である“ものづくり”の手法を用いて、新しい機能を持つ新規錯体や化合物を生み出し、それらが有する特徴ある機能・性質を利用した新規分子変換反応の開発、新しい化合物群の構築を目指して研究を行っています。

ハーバー・ボッシュ法に代わる次世代型窒素固定法の開発:

大量の化石燃料が原料として必要なエネルギー多消費型プロセスであるハーバー・ボッシュ法に代わる省エネルギー型窒素固定法の開発を行い、アンモニアをエネルギー源とするアンモニア社会の構築を目指して研究を行っている。最近では、常温常圧下での窒素ガスからの触媒的アンモニア合成法の開発に成功している。世界中のハーバー・ボッシュ法に代わる反応系の開発が夢である!


新規触媒反応の開発:

遷移金属触媒や有機触媒を用いた新規分子変換反応の開発を目指して研究を行っている。最近では、ルテニウム錯体、銅錯体、光学活性アミンに代表される有機触媒を用いた不斉触媒反応や複数の触媒を同時に用いた時にのみ特異的に進行する協奏的触媒反応の開発に成功している。また、イリジウム錯体を触媒に用いた光誘起電子移動を鍵とする触媒反応の開発にも成功している。将来的に教科書に載るような人名反応の開発が夢である!