長棟研究室
細胞工学・蛋白質工学

工学部 化学生命工学科 / 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nagamune/

  教 授
長棟 輝行
  准教授
河原 正浩
  助 教
平川 秀彦

最近の発表論文

  • Adv. Healthcare Mater. 2016, 5, 1002-1007. [PDF]
  • Angew. Chem. Int. Ed. 2016, 55, 15002-15006. [PDF]
  • Biotechnol. Bioeng. 2016, 113, 1113–1123. [PDF]
  • Biomacromol. 2016, 17, 1978-1984. [PDF]

研究テーマ

近年の分子細胞生物学の目覚しい発展により、それまで謎めいたものであった種々の生体分子の構造や機能が次々と明らかになり始めています。我々は,それら最新の生物学的知見に基づき、蛋白質工学・遺伝子工学・有機化学的手法を用いて、細胞及び生体分子の優れた機能を様々な工学的分野へ応用することを目指した研究を進めています。

キメラ受容体を用いた細胞運命制御:

サイトカイン受容体のリガンド結合部位を抗体可変領域で置換したキメラ受容体を作製し,外部から加える抗原によって人為的に細胞の運命を制御することを目指した研究を行っている。

合成小分子を用いた生体高分子の機能制御:

刺激応答性の合成小分子を修飾したペプチドや核酸を用いて、細胞内でのシグナル伝達や遺伝子発現を外部刺激制御する研究を行っている。

細胞表層修飾による細胞機能の制御と解析:

酵素を用いて細胞膜蛋白質を特異的に蛍光標識し、その機能の解析と制御を試みている。また、細胞修飾剤を用いて細胞表層へ人工分子を提示し、癌の免疫療法や細胞の接着、細胞パターニングに応用している。

ナノ空間での機能性タンパク質創製:

タンパク質工学・酵素工学を駆使し、ナノ空間でバイオ分子(タンパク質)を制御・修飾することで,天然には存在しえない自己組織化能・三方分岐型構造などを有する機能性タンパク質を創製する。