蛋白質工学研究室

工学部 化学生命工学科 / 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/hueda/

  准教授
上田  宏

最近の発表論文

  • J. Am. Chem. Soc. 2011, 133, 17386-17394. [PDF]
  • Bioconj. Chem. 2011, 22, 633-641. [PDF]
  • Anal. Chem. 2011, 83, 1008-1014. [PDF]
  • Lab. Chip 2010, 10, 92-100. [PDF]

研究テーマ

当研究室では,依然として人工化合物では模倣しがたい高い能力を持つ各種有用蛋白質の分子認識能・酵素の触媒能を合目的的に改変,あるいはライブラリから選択することによる,新しい機能性蛋白質(分子機械)と,それを用いた有用メソッドの創製を目指している。

抗体工学による新しい免疫測定法の開発:

抗体に抗原が結合することによる安定化を原理とする,特に小分子を従来より高感度かつ容易に測定可能な免疫診断法(オープンサンドイッチ法)を世界に先駆け提案し,その有用性の実証を行っている。また高性能な医薬開発につながる高親和性抗体取得法をはじめとする各種関連技術の開発,さらには各種ナノテクノロジーとの融合による,各種疾患の迅速診断・効果的治療法の開発を行っている。

各種バイオセンサー蛋白質の開発:

新原理のDNAセンサー蛋白質,任意の物質を補因子とするアロステリック酵素の創出など,高い新規性と有用性を併せもつ機能性蛋白質の創製を目指して研究を進めている。

発光酵素の反応機構とその応用:

代表的な発光生物であるホタルの発光酵素ルシフェラーゼの反応機構解析に基づく,新規原理に基づく迅速高感度な蛋白質間相互作用検出法の開発を行っている。